1日に動物病院を2往復 どうなるかと思った

元気になって良かった

 

※この先の文章で、愛犬の嘔吐、下痢、うんちの説明が入ります。

 

調子はどうだい、愛犬は元気かい。

ジャック・ラッセル・テリア、来週8歳になるオス、

名前をおまめといいます。

どうやら膵炎を発症したようです。

1日目

つい先日のこと。

15:30ころ(平日)家人よりラインがありました。

やわらかうんち×3回して落ち込んでいると。

 

元々膵臓は弱く低カロリードックフードを主食にしており

さらにアレルギー体質でもあるおまめ。

以前はフィラリアの薬を飲んだあと、ダル重~な感じで

調子悪くなったこともありました。

ここ数年はそうなることはなくなっておりましたが。

 

ちょうどその当日の朝9:30ころにフィラリアの薬をあげたそう。

それから6時間経っているので、その薬の影響ではなさそうですし、

少し気になるな、大丈夫かなくらいに思ってました。

私が朝行った30分弱の散歩では変わったところは

ありませんでした。

 

その後も落ち着きがなくなり、尻尾はさがったままだと。

16:00ころにさらにやわらかうんち×2回。

さすがに回数が多いし、動物病院に行くか検討をし始めました。

 

16:30ころ、下痢にちかいうんち×2回。しかもトイレまで

我慢できずフローリングにしてしまったと。

診察終了時間もせまっていたため、家人が病院へ

つれて行きました。

 

17:00ころ(診察終了時間)、病院にて痛み止めと

下痢止め薬(両方飲み薬)を5日分処方され

その場でそれぞれ1回分を飲ませてもらいました。

 

18:50ころ、私が帰宅。いつもの玄関ドアにカギを

差し込んだ瞬間の、

おかえりなさい!わんわん!がありません…

みると明らかに体調不良です。伏せの体制もつらいのか、

あらぬ方向をみつめながら赤べこみたいに

突っ立ってます。

 

この後も下痢っぽいのをしたのですが、

もう出るものもなく汁のみです。

トイレで2回、トイレに間に合わずに

フローリングでもまた2回。

もうまずいです。

そして盛大に嘔吐。朝あげたご飯が消化しきれず

少し混ざってます。

 

既に朝からいまいちだったということでしょう、

でもわからなかったです…

 

19:10ころ、再び病院へ電話、すぐに来てくださいとのこと。

診療時間外でも診てもらえることに感謝しつつ急ぎ

用意して今度は私がつれて向かいました。

 

19:20ころ、病院到着。

アレルギーを抑える注射、痛み止めの注射2本接種しました。

最初に診てもらった際に先生にはこの2本の注射を打つ選択肢も

あったそうですが、おまめのアレルギー体質を考慮して

飲み薬を、とジャッジしたのです。

※過去に混合ワクチン接種後にアナフィラキシーショック

出たため、今回も先生は慎重に考えてくれました。

 

19:45ころ、帰宅。2往復。

とにかくかわいそうでかわいそうで。

この注射に対するアナフィラキシーショックも警戒しつつ

しずかに様子をみておりました。

もちろんご飯なし、22:00くらいまでは

お水もあげないようにと説明を受けてましたので

それまでお水はおあずけ。

 

この後も何回か汁下痢しました。

大丈夫か、おまめ。

つらいだろうにつらいだろうに。

 

22:00すぎ

ベッドに横になり、寝ます、みたいな顔してます。

※いつもベッドで一緒に寝ています

就寝…

 

2日目

5:00ころ

朝の散歩は見送りのつもりで私が起床。

いつもは私が起きると散歩だ!の勢いで一緒に

起きてくるのですが、さすがに死んだように寝てます。

 

まだつらいだろう、寝てろ、おまめ。

 

9:00ころ

ご飯はいつもの半分の量。さらにその半分を

ふやかしご飯に。小さい頃を思い出します。

小さい頃、ふやかしご飯の頃

 

10:30ころ

少しずつよくなってるか。

ソファに登ってきました。

ソファをボリボリして穴をあけたのはもちろんおまめ

 

うんちはまだ出ないみたいです。

まる1日よく寝ていました。

 

17:00ころ

病院の先生から状況確認の電話があったとのこと。

このまま様子見で、最初に処方された薬は

飲み続けることにしました。

 

どうなるかと思いましたが、何とか回復しました。

よかった、おまめ。

がんばった、おまめ。

 

1日目、家人が在宅していたからよかったものの、

不在だった時のことを思うと怖くなります。

 

膵炎には急性と慢性があるようですが、おまめの場合は

後者でしょう。

いつかまた同じように発症する可能性は高いと思います。

その時のために今回のことを教訓にしたいのですが、

前兆のようなものはありませんでした。

 

元々膵臓が弱いとはいえ発症するときは急に

来てしまうということは理解しました。

 

その時にすぐに病院へ行ける状態にしておく他は

ないと思いました。

人間も一緒ですよね。

 

先生、ありがとうございました。

おまめ、よくがんばった。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。